【ポチらせる文章術】
どうも、肩が未だに痛くて困っている「ヤノフ」です。
今回はコピーライター、大橋慶一さんの【ポチらせる文章術】についてお話していきたいと思います。
いまいちアクセス数が伸びない方はこちらの本、是非読んでみてはいかがですか?↓↓
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また、こちらの本はイラスト付きで非常に読みやすく、私も1時間程度で読み終える事が出来ました。短時間で文章力もつく優れた本なので、ある程度内容はお話ししますが、購入して読んでいただいた方が良いかと思います^ ^
【目次】
第一章
ほんの数行の提案が「無関心」を「これ欲しい!」に変える!
これは「視点」を変えるという意味です。
貴方が営業マンだとして、「極寒の地域アラスカ」に「冷蔵庫」を売る場合、どういった宣伝の仕方をしますか?
シンキングタイム・・・
答えは出ましたか??
その営業マンは、「食材を冷やす箱」と捉えるのではなく、「食材を適温で保つための箱」という宣伝文句で、冷蔵庫を販売したそうです。
アラスカは食材が凍ってしまい、調理するのが大変だったり、すぐダメになってしまうので、冷蔵庫を適温で保てる箱という切り口に変えた結果、読まれる→興味が出る→買いたい!になったそうです。
これだけで、「読まれる文章」になるわけです。なかなか面白いですよね?
第二章
お客さんは、「ベネフィット」を手に入れる為にお金を払う!
ベネフィットとは、「お客さんが手に入れるハッピーな未来」の事です。
お客さんは商品が欲しいのではなく、ベネフィットが欲しいわけです。
・ゴルフドライバーの例
メリット→新素材、これまでにない機能、プロも使用している、壊れにくい、かっこいいデザイン
ベネフィット→飛距離が伸びる、打ちっぱなしで注目される、スコアアップ、コンペで勝つ
こういったハッピーな未来をイメージしやすい文章を盛り込む事で読んでくれる確率は格段に上がるそうです。
大事なのは商品特徴や、メリット、ベネフィットを徹底的に洗い出し、「欲しい!」を生み出す事です。
第三章
数行で売り上げを爆発させるキャッチコピーのスゴさ
キャッチコピーとは、「読み手の注意を一発で掴む、最初の一言」の事をいいます。
ここでは10のテクニックの中の「いくつか」を紹介します。
1.ベネフィットを具体的にする
治療院向けに「儲かる手法」を売る場合
【高額な施術で、繁盛院になる方法】
→「高額」を具体的にする
【10分5000円で、繁盛院になる方法】
→「繁盛院」を具体的にする
【10分5000円の施術で、3ヶ月予約待ちの繁盛院になる方法】
→「施術」を具体的にする
【どんな痛みもすっかり緩和してしまう10分5000円の施術で3ヶ月予約待ちの繁盛院になる方法】
のように、具体的な方がハッピーな未来をイメージしやすいですよね?
2.ザイガニック効果
ザイガニック効果とは心理テクニックの1つで、「あえて未完成の情報を伝える事で、読み手の興味を高める事」ができる効果の事をいいます。
・ザイガニック効果を使ったキャッチコピーの例
なぜ、3ヶ月先まで予約が埋まる人気塗装店になったのか?1円も値引きせずに…
このように、読んで「どういう事?」と相手に思わせる事が大事なのです。
3.バンドワゴン効果
貴方が商品を購入する時、何を見ますか?
・〇〇ランキング第1位 ・累計販売数50万個突破
・〇〇業界でシェア率No. 1・10秒に1個売れてます
・〇〇セレクションで金賞
こういったのをよく目にしますよね?人は心理的に、「たくさん買われているものを選ぶ傾向にある」のです。
そういった現象を利用するのがバンドワゴン効果といいます。レビューなどもその戦略の1つですね。
つまり、「その商品が信頼できる商品」である事を明確にする事が大事なのです。
4.結果を見せる
簡単な例でたとえると、ダイエットのビフォー、アフターです。キャッチコピーの上に結果の画像を貼る事により、さらに効果が上がります。
・その他の例
【パソコン教室向けのチラシ制作会社】
→新聞折込チラシ1万枚で、反響2件だったのに…。
たった3000枚のチラシで、新規会員を34名集めた方法
ダメだったのがこんなに良くなった!と言うのを具体的な数字で表すとより効果的です。
第四章
文章ベタでも短時間で売れるボディコピーを書く裏技
ボディコピーとは、キャッチコピー意外のすべての文章を指します。
いくらキャッチコピーがよくても、ボディコピーが悪ければ「買わない理由」を与える事になります。
手順として…
①振り向かせる(キャッチコピー)
②近づいてもらう(リードコピー)
③信用できる証拠提示
④ベネフィットを伝える
⑤ベネフィットが叶う理由として商品を伝える
⑥今すぐ動いてもらう理由や条件を伝える
この6つの手順に沿って、営業トークをすれば良いのです。
例として、【貴方が夏場に「冷風ヘルメット」を現場作業員の方々に売る】としましょう。これを上記の手順に沿って紹介してみてください。
再びシンキングタイムです・・・
どうでしょう…
では、手順に沿って紹介します。
①キャッチコピー
→炎天下でも、ヘルメットの中が「ひんやり快適」になる方法教えます。
②リードコピー
→暑い夏の現場作業ってヘルメットで頭が蒸れるし、最悪ですよね?でも、この「冷風ヘルメット」を使って、快適に仕事をする人が増え続けているんです。
③信用できる証拠
→実際に使用したお客さんから、「気温37°の日に使ったら、脱いだ方がむしろ暑さを感じました」と。
④ベネフィットを伝える
→夏場のヘルメットが「被りたくない」から、「これがなきゃ仕事ができない」に変わります。
⑤ベネフィットが叶う理由と商品を伝える
→秘密はヘルメットに内蔵された冷却ファン。太陽光で動いて、ヘルメットの内側へ風を送り続からので、何時間も頭を涼しく快適に保てる仕組みです。
⑥今すぐ動いてもらう理由や条件
→「残り28個しかない」ので、今買わないとなくなりますよ!
と言うように、6つの流れに沿って営業トークをそのまま文章に盛り込む形です。いわゆる「テンプレ」ですね。
終わりに
余談ですが
今回はおおまかな内容をざっくりと紹介しました。
まとめると、「読まれる提案」「キャッチコピー」「ボディコピー」「商品認知ステージ」を文章にしっかり書くことが大事という事です。もっと簡単に言うと、一目見たときに、「なにこれ」「気になる」という興味を沸かすことさえできればこちらの勝ち、というわけです^^
Web媒体で本気で稼ぎたい方に非常におすすめできる本だと思います。
短時間で読める本なので気になった方は是非ポチってみてくださいね♪
過去記事はこちら↓↓
では、また^ ^