YanofuBlog

本に出会い価値観が変わった。たまに日常。

1秒も無駄に生きるな!堀江貴文【時間革命】より

どうも、「ヤノフ」です。

今回は、私の「価値観」を大きく変えた堀江貴文(通称ホリエモン)氏の【時間革命】を読んで、「特に衝撃を受けた」部分をまとめました。気になった項目を読んで下さい。また、これは私が衝撃を受けた内容の「1部」にすぎません。気になった方は是非【時間革命】読んでみてはいかがでしょうか。

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【目次】

はじめ

時間ほどかけがえのないものはない

本の冒頭で書かれている言葉です。

時給1000円で働く人の1時間」には、本当に「1000円分の価値」しかないのか。通勤に1時間をかけ、8時間を会社のPCの前で過ごし、2時間を会議や商談に費やす。そうやって「他人に割いている時間」は本当に割りに合ったものなのか。

私たちの「時間=人生」は、他人に売り渡すためにあるではなく、時間こそが、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」なのです。

「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」

皆さんもこれを読んで改めて考えてみて下さい。

Chapter1

他人の時間を生きてはいけない

時間には2種類しかありません。

それは「自分の為の時間」と「他人の為の時間」である。「自分時間」とは、貴方の趣味や娯楽です。一方「他人時間」とは、やらされている仕事、気をつかう飲み会などです。

貴方自身の1日を振り返って見てください。本当の意味で自分時間だと言えるのはどれくらいありますか?

私もそうですが、殆どの方が他人時間を過ごしていると思います。

この他人時間を過ごすのを"当たり前"と思って生きているのが私たち人間です。

では、他人時間を過ごさない為に働いている所をいますぐやめろと言いたいのか?

そのような無理な事は言いません、まず日頃から「これは自分時間?これは他人時間?」と習慣的に自問して下さい。

人生の質を高めるのは至ってシンプル、「自分時間を増やし、他人時間を減らせばいい」のです。

「多忙」と「暇」は同義

貴方の口癖でこんな言葉はありませんか?

「今、忙しいから」「最近、バタバタしてて…」

これは単なる言い訳に過ぎません。

朝早くからオフィスに出社し、夕方まで働く。

これが貴方にとってのやりがいであり、日常に満足しているなら、とやかく言う事はないでしょう。

しかし、大半の人がそうではないはずです。

「多忙」とは「退屈」を埋め尽くす為の暇つぶしに過ぎません。

「やる事ないし、暇だから働いてる」と言う人周りにいませんか??

目指すべきは「多忙」ではなく「多動」です。

「多動」とは自分のやりたい事で埋め尽くされていて、余計な事を考える暇がない事を指します。

子供って与えられたおもちゃで色んな遊びを考えながら延々と遊んでいますよね?

そう言った感覚が「多動」の状態です。

「忙しい」=「充実している」は間違いです。

Chapter2

「すきま時間」は「黄金の時間」

貴方は商談に移動する時間やタクシーでの10分間を何に費やしていますか?SNSスマホゲームで時間を無駄にしていませんか?

こう言った時間を有効活用するのが「すきま時間」です。

すきま時間をうまく使うコツは、あらかじめ「そこでやる作業」を明確に決めてしまう事です。

私は電車や徒歩で移動する事が多いので、NEWSのチェック→5分、本を読むorあらかじめメモにまとめていた文をブログに打ち込む作業をする→残りの時間、と言う形で行っています。

すきま時間の良い点は「締め切り」がある事です。

「時間内に終わらす」と言うプレッシャーを自らにかける事で、より集中力が増します。

皆さんも何分で何ができるかを常に意識し、すきまタスクをリスト化しましょう。

自分時間に入り込んでくる人間関係は断て

皆さんが思う"いい人"ってどういった人ですか?

「優しい人」「信頼できる人」「一緒にいて安心できる人」

本当にそうでしょうか?あながち間違いではありませんが…

では、ここでいう"いい人"とはなんでしょうか?

「タイムイズライフ」つまり、いい人とは「貴方の時間を奪わない人」「時間を増やしてくれる人」です。これを基準にして下さい。

長い付き合いの友人、お世話になった上司、魅力的な異性であれ、貴方の時間を奪う人は"悪い人"です。

堀江さんは新幹線で「椅子の座席を倒していいか?」と聞かれるのに答えるのも「時間の無駄」とおっしゃっています。極端ですが、それ程までに時間を大切にしているという事です。

くだらない人間関係や礼儀に執着せず、貴方の時間を奪っている「ワースト3」は何かを考えてみて下さい。

 

Chapter 3

行動量は情報量に比例する

行動できる人とそうでない人の差は「情報量」の差です。何をどれくらい知っているかによって、人間の行動量は規定されます。なので、「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすれば良いのです。

では、どうやって情報を得るのか?簡単です。NEWSアプリ(LINE NEWS、SmartNews、antenna、NewsPicks、Twitter)などを駆使し、様々な情報をシャワーのように"浴びて"下さい。

さらに意識して欲しいのは、単なるインプットで終わらず、NewsPicksなどのコメント機能を使って、気になった ニュースにひと言コメントを加えるようにして下さい。そうする事で記憶の定着に繋がります。これを見ている方は1度見るのをやめ、 NEWSアプリを3つダウンロードしましょう。

記憶力を上げたい方はこちらの記事も是非↓

「年齢」は幻想に過ぎない

「楽しい事だけをやれ」という話をしても「いやぁ…自分はもう若く無いですし…」などと言う人いますよね?

堀江さんは46歳にして「老いた」という実感が無いそうです。

確かに歳を取れば、肉体や外見に躊躇に現れます。

自分はもう年寄りだ、と思えば思うほど、その人は実際に老いていくし、年齢に無自覚のまま、楽しい事に夢中になっていれば、老いなんて感じないのです。

堀江さんはこの著書で不老不死の話もしていました。それくらい"やりたい事"が多いのです。

多分私だったら「退屈だ」「死にたい」と思ってしまいます。

もし、皆さんの寿命が1000歳まであるとしたら明日から何をしますか??

Chapter4

人生は1本の大きな「川」

「川下り=人生」という考え方です。

想像して下さい、1本の大きな川に貴方はプカプカと浮かんでいます。そうやって浮かんでいるとたまに「果物」が流れてきます。その果物に手を伸ばし、かじってみる。不味かったら捨て、美味しかったら食べ続ける。果物とは自分の「興味」「やりたい事」です。私の最近の果物は「ブログ」ですね。

ここで大事なのは2つです。

1.自分から「果物」を探し求めない事。

2.人が食べているのを羨んで、必死に同じものを手に入れようとする事。

それでも「やりたい事が見つからない」と言う人は、本当は気になっている果物があるのに、「環境が〜」だの適当な言い訳を付けて、流れてきた果物をスルーしているだけです。

「人生は1本の大きな川」です。

必死に生きようと思いバタバタしても、流れる川に逆らって泳いでも「疲れるだけ」です。リラックスして時々流れてくる果物を手に取って「吟味する」だけで良いのです。

まず、やろう

Chapter3で行動力=情報量と言いました。経験が人を動かす原動力だと。

何か始める時、大体の人はそれに対し「メリットがあるのか」「うまくいくのか」などという色々と動かない為のエクスキューズをこしらえて、いつまで経ってもアクションを起こさない。だから不安なまま…という悪循環が起きていると思います。

何度も言いますが「人生は川

気になった果物(興味)が目の前に流れてきたらかじってみてください。その果物が美味しいかどうかは食べて見ないと分からないですよね?

私もはてなブログをインストールして様々な方の記事をみて参考にしてますが、結局自分のやりたい事、書きたい事を貫いてるだけです。ただ楽しいからやっているだけで、飽きたら(果物理論でいくと)捨てるだけです。

なので、何事も考えずにまずやってみてください。

Chapter5

常に本音で生きろ

「自分時間」を生きる為には、極力、ウソをつかないで下さい。

日々の日常を振り返ってみて下さい。心の底ではくだらないと思っているアイデアに対して、「へぇ、いいアイデアですね!」とか、本当は1ミリも納得していないのに、「なるほど。了解しました」と返事をしていませんか?また、余計なお世話だと感じているのに、「お心遣い、ありがとうございます!」などと頭を下げていませんか?

これも全て立派な"ウソ"であり、本音を隠すたび、貴方の人生はどんどん「他人時間」で埋め尽くされて行きます。ちなみに私は結構堀江さんに共感する部分が多い(前からハッキリとした性格)ので結構実践出来ています。

また、ウソはストレスの元となり、ストレスが免疫系の働きを低下させるというデータや、老化にも関わる事が分かっています。

ここでは、「何があっても、絶対にウソをつくな!」と言っているわけではありません。

ただ、少なくとも「自分に対するウソ」だけはつかないで下さい。自分のウソに自分が毒されてしまう前に言いたい事はハッキリ言いましょう。

考える前に動け

ストレスを減らす為には「ストレスがどこからやってくるか」を知る事が大事です。

結論から言うと、ストレスの99%は「過去」か「未来」に由来したものです。

例えば「明日のプレゼンでうまく話せるだろうか…」とか、「昨日、お客様の前でどうしてあんな事を言ってしまったのか…」など、過去を思い出し、未来を不安に思ったりする事で、人は大きな"ストレス"を感じます。

では、どうすればいいのか。

まず、「過去」については、なるべくその場で整理をつけて下さい。たとえマイナスの感情を先送りしても、いずれ大きなストレスとなって戻ってきます。過去の感情は"反芻"によってぶり返し、モヤモヤは強化されます。

次に、「不安」への対策は、「先の事を考えないようにする」と言うのが基本です。そんな事を言われても、考えたくなくても考えてしまいますよね?

では、何故人は過去や未来の事を考えてしまうのか。

それは単に脳がスカスカで中身がなく、「暇」をしているからです。

無駄な事を考える余裕もなくなるくらい、自分時間で予定をいっぱいにし、目の前の事に熱中し続けられる人生にして下さい。

そんなこと最初から出来ない方には「瞑想」もおすすめです。瞑想は脳を空ではなく、"無"の状態にするので、詳しくはこちらからどうぞ↓↓↓↓

psoon.hatenablog.com

 Chapter6

「長期目標」はもたない

ある起業家の本では「長期的な目標を立てる事で〜」と書かれていましたが、堀江さんは「いつかこうしたい」という長期的な目標が無いそうです。それは「人生川理論」に基づいて"やりたい事"をやっているからだと思います。「いつか映画監督になって〜」「時間が出来たら世界一周して〜」など、やりたいなら今すぐやれ!という事です。

しかし、「短期的な目標」は〇です。

ここでいう"短期的な目標"とは、それを立てた"1秒後"には行動を起こさざるを得なくなるような目標にして下さい。

例えば、「ブログを30日毎日更新する」「10日で3キロ痩せる」「1ヶ月後に会社を辞めて起業する」という目標です。こういった短期目標は貴方の行動に更なるドライブをかけ、"ハマる"状態を作ってくれます。ポイントは、達成までの期間が短く、かつ、達成の基準が明確である事です。

何か気になっている事、やりたい事があるのなら、「いつかは」と言わず、「今」やりましょう。

ノリで生きろ

これも"人生川理論"に似ていますが(人生川理論は私が勝手に名付けました)与えられた果物に取り敢えず"YES"で噛みつけという事です。(全部読んで下さっている方には意味が伝わると思います)

ここでの"ノリ"の良さとは、カルトに騙されるような人のそれとは違います。個人の「好き嫌い」の感覚は大事にして下さい。

「気になる飲み会に参加。つまらなかったら帰る」

「楽しそうな会社だからひとまず転職。ダメならすぐ辞める」

「すごく好きだから一旦結婚。性格が合わないと思ったら離婚」

とても極端ですが、大事なのはこういった"フットワーク"です。

しかし、これだと、「何でも受け入れていたら、時間を無駄にするのでは?」と「他人時間」の部分を読んでいる方はそう思いますよね?しかし、それは勘違いです。「ノリのいい人」にはどんどん「新鮮な果実」が集まってきます。それが美味しいかどうかは分かりませんが…

おわりに

最後まで読んで下さった方、ありがとうございます^^

私もこれを読む前までは、「辛くても続けることが大事」「継続は力なり」を信じていました。

しかし、これを読んで「常識」や、「世間体」を気にして生きていくのが馬鹿らしくなり、肩の荷が少し軽くなりました。

皆さんも``常識``に囚われて、「自分が本当にやりたい事」を我慢してませんか?

「年齢が~」だの、「今更~」だの``言い訳``ばかり考えている暇があるのなら、今すぐに行動してください。

成功するかしないかは「やってみなければ」分かりません。

最後にもう一度、皆さん、「タイム・イズ・ライフ」です。

よろしければこちらもどうぞ^^

psoon.hatenablog.com 

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 では、また^^

 

見たらやってみよう!【知識を操る超読書術】から

どうも「ヤノフ」です。

挨拶程度に、沢山の方からのリアクションとても嬉しいです。今後とも宜しくお願いします。

前回に引き続き今回はメンタリストDaiGoさんの【知識を操る超読書術】について「すぐに実践出来る項目」をピックアップして記事にしました。前回の【自分を操る超集中力】を見ていない方はこちらから是非見て下さい。↓↓↓↓ 

 

psoon.hatenablog.com 

説明文は読まなくていいです。説明は赤文、実践してほしい事、それにより受けれる効果は緑文で記載していますのでパッと見てやれそうだなと思う箇所を実践してみて下さい。(気になる方はこちら↓

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【目次】

はじめに

速読、多読、選書のウソ

手短に、「速読」「多読」「選読」の誤解について説明します。

まず、速読について、最先端の研究でも速読は否定されているそうです。以前、速読協会が主催する速読選手権のチャンピオンが【ハリー・ポッターと賢者の石】を47分で読んだと言うニュースがありました。チャンピオンは本の感想を求められ、「ページの目から手が止まらなかった、素晴らしい作品だった、子供が好きそうなシーンも悲しいシーンもあった。」とまとめたそうです。これはただ読んだ気分を味わっているだけで内容はほとんど掴めません。

速読には正しい速読の仕方があります。それが「スキミング」です。

これは速く読むメリットはその本が読むべき本か、読むに値する内容なのかどうかを見分けられる事です。

メンタルマップの項目で紹介しますが、「目的」設定をして下さい。

続いては多読についてです。本は大量に読む必要はありません。最初は知識の土台をしっかり作ってください。FXの知識の無い人がいきなりFX上級編の本は読めません。しっかり初級編の知識を理解し、土台を作った上で本を読みましょう。ただ、土台ができた上で様々なジャンルを多読するのは良いそうです。

最後に選読についてです。「いい本ばかり読めばいい」と言う考えは幻想です。大切なのは、どんな本でもアウトプットに繋げる姿勢です。もちろん、あなたにとって役立つ知識や情報を選ぶのは大事ですが、「どの本がいい内容の本か悩むのは時間の無駄」という事です。ダメな本はアウトプット用に使い、「その本を自分ならどう書くか」など疑問点を訂正出来れば良いでしょう。知識を広げる為に、インプット用(古典、名著などのしっかり頭に入れておく知識)アウトプット用で分ける事が大事です。

 

読んでも忘れない記憶術

友人との会話のやりとりで「あの俳優の名前何だっけ?」とか、昨日のニュースの内容など、一時は覚えてた事を忘れる時ありませんか?それは人間が自身の生命の危機とは関係しない情報はすぐ忘れるからだそうです。つまり脳は忘れるように出来ているんです。

では、忘れないようにする為にどうすればいいのか。

人間の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の二つの段階があります。→本を読み、覚えたと思ってもすぐ忘れてしまうのは単に記憶が長期記憶になっていないからです。

ここでは長期記憶にする為の方法を2つご説明します。

1.忘れた頃に復習【分散学習】

ベストな復習のタイミングは「忘れた頃に記憶する事」です。要は「あれ、ここなんだっけ?」という瞬間です。「思い出せない、もどかしい!」という「感情」が記憶の「キー」になります。

覚えているうちに復習した所で「短期記憶」を繰り返すだけなので1回目の復習を1〜2日後、2回目を1週間後など感覚をあけて復習してみましょう。

2.ミニテスト

→これは覚えたい内容のページを読んだら一旦本を閉じ、ページにどんな内容が書かれていたかを「想起」するテストです。その時の想起の仕方として「著者が1番言いたかった事は何か」「1番面白い概念は何だったか」など、自分の頭の中でまとめて下さい。これにより、長期記憶に定着する確率は50〜70%上がります。

メモをしよう

メンタルマップ

メンタルマップ」とは、自分の人生の目標や行動を箇条書きにして視覚化したものです。人間は行動を伴う時、何らかのやるべき理由とメリットを感じています。これが見出せなくなった時、人は行動に迷いが生じ、挫折してしまいます。

そこでハーバード大学の心理学者であるショーン・エイカー氏が提唱しているのが、メンタルマップです。

何か行動を起こす時「その理由」「もたらされるメリット」「期待している事」など、3つ箇条書きでメモに書き出して下さそうする事により、何らかの迷いが生じた時、このメモを見直す事で行動の意義を再確認でき、やる気を取り戻せる、という仕組みです。

これを本に応用する事で、興味を持続させ、途切れた集中力を復活させる事ができます。

そこで、より効果的にメンタルマップを作る為、本の「目次」をチェックしていきます。

目次から、興味を引く「章タイトル」や「見出し」を3つほど探し出します。

そこから、気になった理由を書き出し、上記の緑文の項目をメモや付箋などに書いて下さい。

メンタルマップは自分の「目的」を明確化する為の大事な準備なので皆さんもやってみて下さい^^

キャリオシティ・ギャップ

キャリオシティ・ギャップ」とは、本の内容を記憶に残す「準備」で、キャリオシティとは「好奇心」の事です。この好奇心が重要で、好奇心を掻き立てる事により、脳の中の「報酬系」と呼ばれるエリアが活性化され、モチベーションが上がります。報酬系は記憶を司る海馬という部位に隣接。報酬系が活性化する事により、海馬も活発に動き出し、記憶力もアップするのです。

では、「キャリオシティ・ギャップ」のやり方を2つ紹介します。

やり方

メモorノートを用意し、これから読もうとしている本のジャンル、テーマを確認します。例として「投資」に関する自分が既に知っている知識をまず書きます。

<既に知っている知識>  左ページ

・個別融資での株式投資について(既に行っている)

ドルコスト平均法(長期投資が優位と聞いた事がある)

投資信託を選ぶ時は手数料が安いものを探すという事     

(以下略)

<興味が湧いた知らない事> 右ページ

・インデックスファインドとは?

・NISAとiDeCoのメリットは?

・一時的な価格変動をどうストレスなく受け止めるか?

これをする事により、好奇心を刺激し、理解度、記憶が高まり、内容が頭に残ります。また、自分の読まなくていい箇所を把握するのにも役立ちます。

やり方

まず、読む本の「巻末」を見ます。そこに掲載されている著者の略歴や写真などをチェックしましょう。

これは「対話感覚」で本を読め、という事です。意味あるの?と思いますよね?理由として、人は本で読んだ内容より人との会話の方が記憶に定着しやすいからです。

実際に著者がどんな人か、どんな時代を生きたか、実際にあったらどんな話をしたいか、どんな質問を投げかけるか、など具体的なイメージをする。目の前に椅子を置いて著者が実際にいる姿を想像するのも良いでしょう。こうする事でより記憶に残りやすくなります。DaiGoさんは実際にテレビやYouTubeでよく見ているので想像しやすいですね^^

ゲーム感覚で脳は鍛えれる

読んだ本を役立てるうえで、ぜひ鍛えたい脳の機能があります。記憶力、理解力、説明能力全てに関わっている「ワーキングメモリ」です。

ワーキングメモリとは、脳内に入ってきた情報を短時間保存する機能、記憶されている他の情報との組み合わせ、思考、計算、判断などの知的生産作業を行う機能を持っています。この働きが落ちていると、映画のタイトルやテクニカルターム(専門用語)がぼやけていきます。

この機能をゲーム感覚で鍛えれるのが「デュアルバックテスト(DNB)」です。

これは短期の記憶力を試すシンプルなゲームで、多くの実験で活用され、ワーキングメモリの向上が確認されています。

説明はしません。これを見て気になった方はアプリ内でDNBと検索し、やってみてください。

私はこれを読書や何かに集中する前の5分間行っています。

説明力を鍛える

ドイツ生まれの理論物理学アルベルト・アインシュタイン氏は、こんな言葉を残しています。

6歳の子供に説明が出来なければ、理解したとは言えない

本も読んで終わりではなく、そこで得た知識、情報とあなたの知見をかけあわせ、実生活に反映させてこそ、多くの本を読む意味があります。

私で言うと、ブログに本の内容を要約しながら書き込む事ですね。(説明が上手いかどうかは別として)みんながみんなそうでは無いので、「教えるつもりで読む」だけでいいです。それにより、記憶への定着率が28%上がる事が判明しています。

3つのアウトプットがあるのですがここでは1つだけ紹介します。

それがテクニカルタームです。専門用語で相手の耳を開かせるテクニックです。

「汝右のほおを打たれたなら、左のほおを差し出せ」

これは新約聖書の「マタイによる福音書」第5章に登場する、有名なイエスの言葉です。この言葉で色んな疑問が浮かびますよね?「なぜ、右のほおを打たれたのに、左のほおを差し出さなければならないの?」「イエスはなぜこう言ったの?」など。聖書では、その後、その疑問に応える形で「教え」が続いていく仕掛けになっています。

つまり、周囲の人の関心を引きつけ、興味を持ってもらい、話に耳を傾けてもらう為に必要なのは、知識ではなく、説明能力なのです。

さらに説得力を増す伝え方として、出典やデータを加える事です。

テクニカルターム】→【疑問?】→【例え、データ】→【理解】に繋がります。

皆さんも「テクニカルターム」という単語を見て「ん?何だそれ」となりませんでしたか?

何が言いたいかというと読んだ本の中でポイントとなるのは「皆んなが覚えていない事を覚え、アウトプットに使う事」です。

おわりに

ここまで読んでくださった方ありがとうございます。

私も読書はまだまだ初心者なのですが、沢山の本に触れ合いたいと思い購入させて頂きました。

読書初心者の私でも実践できる事なので読書が好きな方、そうでない方にも見ていただけたら幸いです。

二回連続メンタリストDaiGoさんの本を記事にさせていただきました。次回からは別の著者の方の本を内容に記事を書いていきたいと思います。

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では、また^^

見たらすぐ実践!【自分を操る超集中力】から

初めまして、「ヤノフ」と申します。

今回はメンタリストDaiGoさんの自分を操る超集中力を読み、誰でも簡単に日常に取り入れる事ができる(実際に私も行っている項目のみ)を記事にしています。

説明等は読まなくていいです、誰でもすぐに実践出来る事はこの様に緑の字にしているので「これ取り入れたら面白そうだな」という部分だけに目を通し、日常に取り入れて見てください。

気になる方はこちらから↓↓↓

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【目次】

集中力は鍛えられる

集中力が湧き出す源は「前頭葉」にあります。私もそうですが、よく「集中力が続かない」と言っている方がいますよね?あれは思考や感情をコントロールする「ウィルパワー」を消費しているからだそうです。簡単に例えるとドラゴンクエストのMPみたいなものです。魔力を使うと消費しますよね?

私たちは日頃沢山の「選択」をしています。(パソコンを開く)という行為をするだけでウィルパワーは消費されます。つまり、ここで言いたいのは自分のMP(ウィルパワー)を強化し、数ある選択肢を「無くす」事により、集中力を自在に操れる様になると言う事です。

姿勢に気をつけよう

これはウィルパワーを増やすトレーニングです。

何故、「姿勢」なのかとても疑問ですよね?

アメリカの社会心理学者ロイ・バウマイスター博士は学生たちを集め、3つのグループに分け、ある研究を行いました。

・2週間、姿勢に気をつけながら生活する。

・2週間、食べた物を全て記録する。

・2週間、前向き、ポジティブな気持ちを保つよう生活する、

2週間が経過し、再び学生を集め、コメディ番組が流れるテレビの横でつまらない単純作業をさせたそうです。

結果は2週間、姿勢に気をつけながら生活したグループが最も成績が良かったそうです。

なぜ、このような結果になったかと言うと、日頃無意識に行なっている行為を「やらないようにする事」は強い集中力を必要とするからです。

例えば普段無意識に猫背になったり、肘をついたり、足を組んでいる方いませんか?しかし、こう言った行為をしないように意識して辞めるを繰り返せば繰り返すほど「ウィルパワー」を鍛える事が出来るという事です。それが「姿勢を正す」です。

この本を読んで実際にやっているのですがこれは「非常に効果がある」と私は思います。最近では「無意識」に姿勢を正せるようになり、「習慣化」出来るようになりつつあります。この「習慣化させる」事がとても重要です。

 

取り敢えずBOXを置こう

これは極力選択肢を減らし、ウィルパワーの消費を防ぐのに重要な事です。人は何かを「決断」する事により、最もウィルパワーを消費するそうです。せっかく「よし、やるぞ!」という気持ちになったのにスマートフォン、漫画本、などがチラチラ目に入ってしまい、集中力が削がれてしまいます。「勉強を始めようとしてたのに気がついたら部屋の片付けをしてしまった」という経験がある方いませんか?これを解消する為に必要なのが「取り敢えずBOX」です。ドラえもんの秘密道具みたいな響きですね。

これは、「取り敢えず目の前にある邪魔な物を入れる箱」で、パソコン業務や宿題に手をつけようとした際に目についた邪魔な物を全て入れる箱を作って下さい。そうする事により集中力を阻害する物を無くすことが出来ます。

本書には「環境と条件で場所を変える」とありますが(勉強専用の部屋を作るなど)私はその様な部屋を用意する事が出来ないのでまずはすぐ実践出来るかつ、片付けを必要としない「取り敢えずBOX」を設置する事から始めてみましょう。要らない物を極力置かない、断捨離する事が必要ですね^_^

運動しよう

これは途切れてしまった集中力を再起動させるエンジンです。集中する物事(仕事、デスクワーク)→軽い運動→勉強など間に挟むによって効果が発揮されます。また、運動は人の感情をポジティブにさせる効果もあり、DaiGoさんも運動が自分を変えてくれたとまでおっしゃっているほどです。この運動とは軽い物で構いません、公園や緑が多いところで5分間体を動かすだけでいいです。ある研究によると軽いエクササイズの方が激しい運動よりも効果が高く、即効性があるとの事です。まとめとして、三つのエクササイズを紹介します。

1.7分コース 高強度インターバルトレーニング(HITT)

2.10分コース 階段昇段

3.30分コース 一駅分の早足ウォーキング

 

1.高強度インターバルトレーニング(HIIT)とは?

HIITは、強度の高い運動をし、すぐに少し休み、また強度の高い運動で負荷をかけ、また休む、を繰り返していく手法です。

これはプロのアスリートも取り入れていて、7分程度で1時間ほどの運動と同じ効果が得られると考えています。現在ではスマートフォン向けにHIITのメニューを紹介するアプリもあります。また、こちらのURLにHIITについての情報が詳しく載っているのでこちらをチェックして下さい↓↓↓↓

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO11481080Q7A110C1000000/

 

2.階段昇段とは?

これは階段を10〜20分登り降りするトレーニングで脚の筋肉に疲労は残りますが、頭はスッキリします。また、これには集中力の発揮や持続にも好影響があります。

 

3.一駅分の早足ウォーキング

言葉の通りであえて1〜2駅手前で降りて30分程度早起きをしろという事です。これにより集中力のスイッチが入ります。

また、光を浴びる事でセロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。日光を浴びるのは重要な事ですね。

 

早寝早起きを心がけよう

AppleのCEOティム・クック氏、スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏、Amazonの創業者であるジェフ・ベソス氏など錚々たる面々に共通していたのが「早寝早起き」だったそうです。また、本書では「睡眠」が非常に大事である事にも触れています。

今回はそれらをまとめて早寝早起きとさせて頂きます。

脳は、朝起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮する事が分かっています。その中でも特に重要な30分が「十分な睡眠を取り、朝食を取った後の30分」です。

何か新しい事を始めたい、人生を変えたい人はこの30分を有効活用してください。その為に必要なのが「早起き」と「十分な睡眠」です。

催眠はウィルパワーを回復する為に重要な物です。

「7〜8時間」は確保して下さい。

因みに私は毎日0時には就寝し、朝の7時に起き、日の光を浴びながらストレッチし、朝食を取って1日の目標を立て、本を読むか将来の為の勉強をしています。

 

ポモドーロ・テクニック

これは25分の集中と5分の休憩を繰り返すというものです。

ストップウォッチやキッチンタイマースマートフォンのアラームを使い集中する時間を区切るという手法です。

この時に大事なのが「もう少しやりたかった」という所で休憩に入ってください。そうする事により、集中力を高める狙いです。25分を長いと感じる方は最初は15分と3分の休憩でも構いません。

また、もう1つ大事なのが「他のことをしない」「1つに絞る」です。これは、「あれもこれも」となってしまうと集中力が散漫になってしまいコントロール出来なくなるという理由です。

ポモドーロ・テクニックの優れた点は「やる気が起こるから行動する」のではなく、「行動したからやる気が出る」という原理の為非常に実践しやすいです。

瞑想を取り入れよう

これは先程紹介したポモドーロ・テクニックの5分休憩の際に行って下さい。

理由としては、1度瞑想をし、頭を空にすることで、イデアが沢山出ていたり、作業が早くなる効果が期待できるからです。

では、瞑想の正しいやり方を紹介します。

1.椅子でも床でもいいので姿勢を正す。

2.呼吸だけを意識する。他の事を考えるのは❌

これだけでいいです、最初は3分ほどでやってみましょう。

やってみれば分かりますが、瞑想は頭が1度リセットされた感覚に陥るので私は仕事の休憩の合間など良くやっています。

 

ウルトラディアンリズム

ウルトラディアンリズム」とはポモロード・テクニックの応用編で「90分、20分」のリズムのことです。このテクニックは長時間デスクに向き合ったりする方にオススメです。

何故90分、20分のサイクルかというと「睡眠」のサイクルと一緒で、私達は眠った後90分の深い眠りと20分の浅い眠りを繰り返し、目覚めるので、そのリズムが集中力にも当てはまると精神生理学者のペレツ・ラヴィー博士が指摘したそうです。彼はこのウルトラディアンリズムで作業と休憩を繰り返す事が、自然と集中力を高め、集中力を維持させる事をさまざまな角度の研究で明らかにしています。

世界トップレベルのバイオリニストを対象とした研究で、ウルトラディアンリズムに逆らわず練習している人ほど高い成果を上げている事が分かったそうです。

ウルトラディアンリズムにそって集中力を有効活用する為には、対象を絞り込み、1つずつクリアしていく事が重要です。

アイビー・リー・メソッドでも言いますが、つまり90分で取り込むタスクは1つに絞り、それ以外は「捨てる勇気」を持ちましょう。と言う事です。

取り組み方の例としては90分→20分瞑想→90分→20分散歩などが良いでしょう。

この20分間もウィルパワーを回復させる重要な項目なので、だらけるのではなく積極的に体を動かしましょう。

 

アイビー・リー・メソッド

先程も少し触れましたが、「1つの作業が終わるまで、断固として次の事をやらない」という仕組み作りです。人間は本能的に他の事を気にしてしまいます、これは集中する面において大きなブレーキになってしまいます。

こうした状態から抜け出す為に、今使える時間で何をするのかあらかじめ明確にしておく事が有効です。それが「やる事のリスト作り」です。

やり方を紹介します。

1.紙に「明日やるべき事」を6つ、メモする

2.その6項目を重要だと思われる順に1.2.〜と番号を振っていく

3.翌日、このままに従って仕事を進める

4.もし、全部できなかったら、悔やむ事なく忘れる

5.その後、明日の為の6つの項目を新しくメモする

6.1〜5を丁寧に繰り返す

これをやるにあたって絶対に守るべき事は1番が終わるまで1番しかしない事です。これは限られたウィルパワーを1点に集中させる為です。1番しか終わらなかった場合は2番を次の日の1番にすれば良いのです。

私は日記アプリを使用し、【明日のやる事リスト】を作り、その日に何が出来たか、何故出来なかったかの総括も踏まえて行っています。次の日の事が明確になり、行動力が非常に上がりました。

おわりに

今回はメンタリストDaiGoさんの【自分を操る超集中力】の本について記事にしました。大事な事が多すぎて多少長くなってしまいましたが…

これを読んでから前までは「もう1日が終わる」から今では「1日長いなぁ」あれもしなきゃ、これもしなきゃ、に変わっています。

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最後にここまで読んでくださった方に感謝を込めて

今日の名言コーナー

<リチャード・ブランソン氏の名言>

世の中はこんなに楽しい事で溢れてる。ワクワクして寝てなんかいられない

 

いつかそう言える日が来るといいなぁ…