YanofuBlog

本に出会い価値観が変わった。たまに日常。

1秒も無駄に生きるな!堀江貴文【時間革命】より

どうも、「ヤノフ」です。

今回は、私の「価値観」を大きく変えた堀江貴文(通称ホリエモン)氏の【時間革命】を読んで、「特に衝撃を受けた」部分をまとめました。気になった項目を読んで下さい。また、これは私が衝撃を受けた内容の「1部」にすぎません。気になった方は是非【時間革命】読んでみてはいかがでしょうか。

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【目次】

はじめ

時間ほどかけがえのないものはない

本の冒頭で書かれている言葉です。

時給1000円で働く人の1時間」には、本当に「1000円分の価値」しかないのか。通勤に1時間をかけ、8時間を会社のPCの前で過ごし、2時間を会議や商談に費やす。そうやって「他人に割いている時間」は本当に割りに合ったものなのか。

私たちの「時間=人生」は、他人に売り渡すためにあるではなく、時間こそが、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」なのです。

「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」

皆さんもこれを読んで改めて考えてみて下さい。

Chapter1

他人の時間を生きてはいけない

時間には2種類しかありません。

それは「自分の為の時間」と「他人の為の時間」である。「自分時間」とは、貴方の趣味や娯楽です。一方「他人時間」とは、やらされている仕事、気をつかう飲み会などです。

貴方自身の1日を振り返って見てください。本当の意味で自分時間だと言えるのはどれくらいありますか?

私もそうですが、殆どの方が他人時間を過ごしていると思います。

この他人時間を過ごすのを"当たり前"と思って生きているのが私たち人間です。

では、他人時間を過ごさない為に働いている所をいますぐやめろと言いたいのか?

そのような無理な事は言いません、まず日頃から「これは自分時間?これは他人時間?」と習慣的に自問して下さい。

人生の質を高めるのは至ってシンプル、「自分時間を増やし、他人時間を減らせばいい」のです。

「多忙」と「暇」は同義

貴方の口癖でこんな言葉はありませんか?

「今、忙しいから」「最近、バタバタしてて…」

これは単なる言い訳に過ぎません。

朝早くからオフィスに出社し、夕方まで働く。

これが貴方にとってのやりがいであり、日常に満足しているなら、とやかく言う事はないでしょう。

しかし、大半の人がそうではないはずです。

「多忙」とは「退屈」を埋め尽くす為の暇つぶしに過ぎません。

「やる事ないし、暇だから働いてる」と言う人周りにいませんか??

目指すべきは「多忙」ではなく「多動」です。

「多動」とは自分のやりたい事で埋め尽くされていて、余計な事を考える暇がない事を指します。

子供って与えられたおもちゃで色んな遊びを考えながら延々と遊んでいますよね?

そう言った感覚が「多動」の状態です。

「忙しい」=「充実している」は間違いです。

Chapter2

「すきま時間」は「黄金の時間」

貴方は商談に移動する時間やタクシーでの10分間を何に費やしていますか?SNSスマホゲームで時間を無駄にしていませんか?

こう言った時間を有効活用するのが「すきま時間」です。

すきま時間をうまく使うコツは、あらかじめ「そこでやる作業」を明確に決めてしまう事です。

私は電車や徒歩で移動する事が多いので、NEWSのチェック→5分、本を読むorあらかじめメモにまとめていた文をブログに打ち込む作業をする→残りの時間、と言う形で行っています。

すきま時間の良い点は「締め切り」がある事です。

「時間内に終わらす」と言うプレッシャーを自らにかける事で、より集中力が増します。

皆さんも何分で何ができるかを常に意識し、すきまタスクをリスト化しましょう。

自分時間に入り込んでくる人間関係は断て

皆さんが思う"いい人"ってどういった人ですか?

「優しい人」「信頼できる人」「一緒にいて安心できる人」

本当にそうでしょうか?あながち間違いではありませんが…

では、ここでいう"いい人"とはなんでしょうか?

「タイムイズライフ」つまり、いい人とは「貴方の時間を奪わない人」「時間を増やしてくれる人」です。これを基準にして下さい。

長い付き合いの友人、お世話になった上司、魅力的な異性であれ、貴方の時間を奪う人は"悪い人"です。

堀江さんは新幹線で「椅子の座席を倒していいか?」と聞かれるのに答えるのも「時間の無駄」とおっしゃっています。極端ですが、それ程までに時間を大切にしているという事です。

くだらない人間関係や礼儀に執着せず、貴方の時間を奪っている「ワースト3」は何かを考えてみて下さい。

 

Chapter 3

行動量は情報量に比例する

行動できる人とそうでない人の差は「情報量」の差です。何をどれくらい知っているかによって、人間の行動量は規定されます。なので、「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすれば良いのです。

では、どうやって情報を得るのか?簡単です。NEWSアプリ(LINE NEWS、SmartNews、antenna、NewsPicks、Twitter)などを駆使し、様々な情報をシャワーのように"浴びて"下さい。

さらに意識して欲しいのは、単なるインプットで終わらず、NewsPicksなどのコメント機能を使って、気になった ニュースにひと言コメントを加えるようにして下さい。そうする事で記憶の定着に繋がります。これを見ている方は1度見るのをやめ、 NEWSアプリを3つダウンロードしましょう。

記憶力を上げたい方はこちらの記事も是非↓

「年齢」は幻想に過ぎない

「楽しい事だけをやれ」という話をしても「いやぁ…自分はもう若く無いですし…」などと言う人いますよね?

堀江さんは46歳にして「老いた」という実感が無いそうです。

確かに歳を取れば、肉体や外見に躊躇に現れます。

自分はもう年寄りだ、と思えば思うほど、その人は実際に老いていくし、年齢に無自覚のまま、楽しい事に夢中になっていれば、老いなんて感じないのです。

堀江さんはこの著書で不老不死の話もしていました。それくらい"やりたい事"が多いのです。

多分私だったら「退屈だ」「死にたい」と思ってしまいます。

もし、皆さんの寿命が1000歳まであるとしたら明日から何をしますか??

Chapter4

人生は1本の大きな「川」

「川下り=人生」という考え方です。

想像して下さい、1本の大きな川に貴方はプカプカと浮かんでいます。そうやって浮かんでいるとたまに「果物」が流れてきます。その果物に手を伸ばし、かじってみる。不味かったら捨て、美味しかったら食べ続ける。果物とは自分の「興味」「やりたい事」です。私の最近の果物は「ブログ」ですね。

ここで大事なのは2つです。

1.自分から「果物」を探し求めない事。

2.人が食べているのを羨んで、必死に同じものを手に入れようとする事。

それでも「やりたい事が見つからない」と言う人は、本当は気になっている果物があるのに、「環境が〜」だの適当な言い訳を付けて、流れてきた果物をスルーしているだけです。

「人生は1本の大きな川」です。

必死に生きようと思いバタバタしても、流れる川に逆らって泳いでも「疲れるだけ」です。リラックスして時々流れてくる果物を手に取って「吟味する」だけで良いのです。

まず、やろう

Chapter3で行動力=情報量と言いました。経験が人を動かす原動力だと。

何か始める時、大体の人はそれに対し「メリットがあるのか」「うまくいくのか」などという色々と動かない為のエクスキューズをこしらえて、いつまで経ってもアクションを起こさない。だから不安なまま…という悪循環が起きていると思います。

何度も言いますが「人生は川

気になった果物(興味)が目の前に流れてきたらかじってみてください。その果物が美味しいかどうかは食べて見ないと分からないですよね?

私もはてなブログをインストールして様々な方の記事をみて参考にしてますが、結局自分のやりたい事、書きたい事を貫いてるだけです。ただ楽しいからやっているだけで、飽きたら(果物理論でいくと)捨てるだけです。

なので、何事も考えずにまずやってみてください。

Chapter5

常に本音で生きろ

「自分時間」を生きる為には、極力、ウソをつかないで下さい。

日々の日常を振り返ってみて下さい。心の底ではくだらないと思っているアイデアに対して、「へぇ、いいアイデアですね!」とか、本当は1ミリも納得していないのに、「なるほど。了解しました」と返事をしていませんか?また、余計なお世話だと感じているのに、「お心遣い、ありがとうございます!」などと頭を下げていませんか?

これも全て立派な"ウソ"であり、本音を隠すたび、貴方の人生はどんどん「他人時間」で埋め尽くされて行きます。ちなみに私は結構堀江さんに共感する部分が多い(前からハッキリとした性格)ので結構実践出来ています。

また、ウソはストレスの元となり、ストレスが免疫系の働きを低下させるというデータや、老化にも関わる事が分かっています。

ここでは、「何があっても、絶対にウソをつくな!」と言っているわけではありません。

ただ、少なくとも「自分に対するウソ」だけはつかないで下さい。自分のウソに自分が毒されてしまう前に言いたい事はハッキリ言いましょう。

考える前に動け

ストレスを減らす為には「ストレスがどこからやってくるか」を知る事が大事です。

結論から言うと、ストレスの99%は「過去」か「未来」に由来したものです。

例えば「明日のプレゼンでうまく話せるだろうか…」とか、「昨日、お客様の前でどうしてあんな事を言ってしまったのか…」など、過去を思い出し、未来を不安に思ったりする事で、人は大きな"ストレス"を感じます。

では、どうすればいいのか。

まず、「過去」については、なるべくその場で整理をつけて下さい。たとえマイナスの感情を先送りしても、いずれ大きなストレスとなって戻ってきます。過去の感情は"反芻"によってぶり返し、モヤモヤは強化されます。

次に、「不安」への対策は、「先の事を考えないようにする」と言うのが基本です。そんな事を言われても、考えたくなくても考えてしまいますよね?

では、何故人は過去や未来の事を考えてしまうのか。

それは単に脳がスカスカで中身がなく、「暇」をしているからです。

無駄な事を考える余裕もなくなるくらい、自分時間で予定をいっぱいにし、目の前の事に熱中し続けられる人生にして下さい。

そんなこと最初から出来ない方には「瞑想」もおすすめです。瞑想は脳を空ではなく、"無"の状態にするので、詳しくはこちらからどうぞ↓↓↓↓

psoon.hatenablog.com

 Chapter6

「長期目標」はもたない

ある起業家の本では「長期的な目標を立てる事で〜」と書かれていましたが、堀江さんは「いつかこうしたい」という長期的な目標が無いそうです。それは「人生川理論」に基づいて"やりたい事"をやっているからだと思います。「いつか映画監督になって〜」「時間が出来たら世界一周して〜」など、やりたいなら今すぐやれ!という事です。

しかし、「短期的な目標」は〇です。

ここでいう"短期的な目標"とは、それを立てた"1秒後"には行動を起こさざるを得なくなるような目標にして下さい。

例えば、「ブログを30日毎日更新する」「10日で3キロ痩せる」「1ヶ月後に会社を辞めて起業する」という目標です。こういった短期目標は貴方の行動に更なるドライブをかけ、"ハマる"状態を作ってくれます。ポイントは、達成までの期間が短く、かつ、達成の基準が明確である事です。

何か気になっている事、やりたい事があるのなら、「いつかは」と言わず、「今」やりましょう。

ノリで生きろ

これも"人生川理論"に似ていますが(人生川理論は私が勝手に名付けました)与えられた果物に取り敢えず"YES"で噛みつけという事です。(全部読んで下さっている方には意味が伝わると思います)

ここでの"ノリ"の良さとは、カルトに騙されるような人のそれとは違います。個人の「好き嫌い」の感覚は大事にして下さい。

「気になる飲み会に参加。つまらなかったら帰る」

「楽しそうな会社だからひとまず転職。ダメならすぐ辞める」

「すごく好きだから一旦結婚。性格が合わないと思ったら離婚」

とても極端ですが、大事なのはこういった"フットワーク"です。

しかし、これだと、「何でも受け入れていたら、時間を無駄にするのでは?」と「他人時間」の部分を読んでいる方はそう思いますよね?しかし、それは勘違いです。「ノリのいい人」にはどんどん「新鮮な果実」が集まってきます。それが美味しいかどうかは分かりませんが…

おわりに

最後まで読んで下さった方、ありがとうございます^^

私もこれを読む前までは、「辛くても続けることが大事」「継続は力なり」を信じていました。

しかし、これを読んで「常識」や、「世間体」を気にして生きていくのが馬鹿らしくなり、肩の荷が少し軽くなりました。

皆さんも``常識``に囚われて、「自分が本当にやりたい事」を我慢してませんか?

「年齢が~」だの、「今更~」だの``言い訳``ばかり考えている暇があるのなら、今すぐに行動してください。

成功するかしないかは「やってみなければ」分かりません。

最後にもう一度、皆さん、「タイム・イズ・ライフ」です。

よろしければこちらもどうぞ^^

psoon.hatenablog.com 

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 では、また^^